ウムティティ 評価は!?ワールドカップ準決勝でゴールのバルサDF

ロシアワールドカップ準決勝 フランス対ベルギー
決勝進出がかかったこの試合は1-0でフランスが勝利しました。
決勝ゴールはコーナーキックからのヘディングシュートでした。
この決勝ゴールを挙げたのは、ディフェンダーのウムティティ。
バルセロナに所属し、24歳と若いながらも評価の高い選手です。
そのウムティティについてまとめていきたいと思います。
準決勝での決勝ゴール
ウムティティは準決勝のベルギー戦で重要な決勝ゴールを決めました。
今大会では、同じくバルセロナのディフェンダーである、コロンビア代表のジェリー・ミナもヘディングでのゴールを挙げています。
一方、コロンビアを決勝トーナメント進出へ導く立役者となったのは、日本との第1節には欠場したものの、ポーランドを3-0で破った第2節とセネガルとの第3節に先発し、2試合連続でゴールを挙げました。
ミナはセネガル戦で決勝ゴールを挙げ、逆転でのグループステージ突破へと導くとともに、日本を決勝トーナメントに導くゴールを挙げてくれました。
ポーランドに敗れた日本にとっては、セネガルが勝つとグループリーグ敗退となっていたので、まさにジェリーミナは日本にとっても救世主なのです!
▼ウムティティの決勝ゴールはこちら
ウムティティのプロフィール・キャリアまとめ
国籍 | ![]() ![]() |
||
---|---|---|---|
生年月日 | 1993年11月14日(24歳) | ||
出身地 | ![]() |
||
身長 | 180cm | ||
体重 | 70kg | ||
選手情報 | |||
在籍チーム | ![]() |
||
ポジション | DF | ||
背番号 | 23 | ||
利き足 | 左 |
出典元:Wikipedia
フランスのリヨンでは5シーズンで170試合に出場。
2016−2017シーズンにバルセロナへ移籍し、2シーズンで79試合に出場しています。
ウムティティの評価は!?
ワールドカップ前には、マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が取り沙汰されていましたが、バルセロナとの契約を5年間延長しました。
バルセロナ公式サイトでは、「24歳にして、地球上で最高のセンターバックの一人と認められている」と紹介しており、所属クラブからも非常に高い評価を得ていることが伺えます。
ウムティティに関する様々な記事を見ていると、プレーの特徴としては、
・足元の上手さ
・読みやカバーリングのセンス
・ボール奪取力
・スピード
といった点が挙げられると思います。
バルベルデ監督体制となった昨シーズンのバルセロナは、ルイス・エンリケ時代からチームとしての戦い方が変わった部分もありますが、失点は非常に少なくなりました。ウムティティの活躍が大きいと思います。
ユムティティはバルセロナに引き抜かれただけあって足元の技術が非常に高く、最終ラインからビルドアップによってバルセロナの攻撃の起点を作ることが可能な選手です。
さらに、ウムティティは左利きというのも貴重な特徴だと思います。
センターバックで左利きの選手は少なく、右利きの選手が左センターバックでプレーする場合にパスコースが限られますが、左利きのウムティティは右サイドへのフィードも問題なくこなせます。
ウムティティは若いながらも、プレーに安定感がありますし、パスコースの読みなども優れているため、インターセプトや相手フォワードがボールを受けたタイミングを狙うなど、攻撃の起点を作らせないディフェンスができます。
このようなディフェンダーはチームにとって非常にありがたい選手ですね。
バルサファンの私としては、ピケは少し心配なので、ウムティティには怪我をせず長くバルセロナでの活躍してもらいたいと思います。