文房具を使い切って自己肯定感が高まる

Notebook
スポンサーリンク

5月下旬に、使用していたノートとボールペン2本を立て続けに使い切りました。

文房具を使い切ると、大きな達成感を得られます。

そして、「途中で投げ出さなかった」「最後まで使用を継続できた」ことが証明されたようで、

自分の自己肯定感が上がる気がします。

それらを感じることが好きで、私は文房具やノートを使い切るという行為が大好きです。



優先してこのペンを使う、という印のマステを軸に貼っています

一つ目は「REPORTER 3色ボールペン 透明ブルー 0.7mm(トンボ鉛筆)」

仕事用のボールペンとして使っていました。

購入は少なくとも6年以上前。

前職で、研修に出かけるのに文房具を一式忘れて、慌てて出先のコンビニで買ったのを覚えています。

ボールペンを使い切るのが好きな私は、とにかくインクがなくならないこのボールペンに少し参っていました(笑)

普段の手帳に使っているのはユニボールワンで、インクはゲルインク。

このリポーターは油性ボールペン。

ざっくりと調べると、油性ボールペンはゲルインクに比べて、インクが長持ちするんですね。

とにかく長持ちしました。永遠になくならないんじゃないかと思った

ボールペンにマステを貼って印にして、とにかくこのボールペンを優先して使うようにしていましたが、とにかく書ける。インクがなくならない。

最後の方は、ラストまで残った赤インクをとにかく減らすため、

メモにもジャーナリングにも、とにかく赤色でガシガシと書いていました。

逆に言うと、とにかくペンを使う、できるだけ長持ちさせたい、という人にはおすすめできると思います。

赤インクが切れていよいよ書けなくなった時、思わずバンザイしちゃいました。いやーー長かった。

とんでもない達成感でした。




表紙にココフセンを貼っていたので変色してる

2つ目は「MDノート 新書 横罫 176ページ(ミドリカンパニー)」

一ページ目、使い始めの日付は「2017.2.26」。7年以上前!

1ぺージ目。買ったもののメモ

当初は、日々のメモ、見たTVの番組名や本の抜粋を書いたり、新聞の切り抜きを貼ったりといった使い方をしていました。

今読み返すと、本当にメモすぎて、それを読んで当時の自分がどう思ったかというところまでは書かれてありませんでした。

なにか心に響いたから書いたのだとは思うのですが。

手帳には感情は書かない方が良いといいますが、感情を書いている方が、数年後に読み返した時にはおもしろいのかなと感じました。

しかしそれも当初の数ページだけ書いて挫折、今年2024年の2月に使用を再開しました。

今の使い方は、日々のTO DO LISTと、残す必要のない走り書きのメモや、その日の予定を書いています。

自分のなかでここ数年ですっかり定着した使い方です。

一日中開きっぱなしで、テーブルの端にボールペンとともに置いていました。

普段はロルバーンなどのリングノートを使うことが多いので、

MDノートのような綴じノートを常に開きっぱなしで置いておくのは、時々邪魔だなと感じることもありました。

私のこの使い方には、リングノートの方が合うのかもしれない。

でも、この新書サイズと言うのは、ノートとしてとても良い大きさだと実感しました。

紙面が字ですぐに埋まるので使いやすい。

大きさも小さめで持ち歩きやすそう。トラベラーズノートのレギュラーサイズにも挟める。

このノートも、一度挫折してからはなかなか使う用途が見つからずに手が伸びなくて、もう永遠に使い切る日は来ないかと思っていました。

7年越しに最終ページまで来たときは、大げさですがなんだか感慨深かったです。




3つ目「ほぼ日手帳2023 ジェットストリーム 3色ボールペン

オンラインショップのほぼ日ストアで、ほぼ日手帳2023を購入した際、特典としてついてきたボールペンです。

手帳を1冊買うと、ボールペンを1本つけてくれました。

ほぼ日手帳は2023、2024と割と冊数を買ったので、まだまだボールペンが残っています。

いきなり手持ちが増えたボールペンを見て、どんどん使わなければ! と思い、2023年の年末ごろから使用をスタートしました。

ジェットストリームはもともと好きで、仕事用のペンとしてよく使っていました。

今は毎朝のモーニングページと、日中のメモなどをこのペンを使って書いています。

内容ごとに3色を使い分けるのではなく、まず黒インクを使って、使い切ったら青色、青色を使い切ったら赤色、というふうに、順番にインクを使い切りました。

とくに色を使い分けて管理するような手帳の使い方をしないので、黒インクばかり使ってしまって青と赤が残っていくのをどうしようかと考えた結果、

青も赤も、黒と同じ用途で順番に使っていったらいいか、という結論になりました。

モーニングページとして使用しているほぼ日手帳HONを確認すると、

  1. 1月1日~黒インク
  2. 1月31日~青インク
  3. 4月7日~赤インク
  4. 5月30日の途中~黒インク

と文字の色がどんどん変わっていっています。3色ボールペンの使い切りの変遷がよくわかって楽しいです。

昔から3色ボールペンが苦手で、それは特定の色ばかりが先になくなって、残りの色を使い切ることができなかったからでした。

なので自分で3色ボールペンを買うことはほとんどありません。

でもこれは、せっかくおまけでもらえたペンなので、せっかくならしっかりと使い切りたいと思い、

3色とも同じ用途で使うようにして、きちんと1本を使い切ることができたのは、自分の中でかなりの改革でした。

今は引き続き、ほぼ日手帳2024のボールペンの黒色を使い始めています。

軸の色が年ごとに違うので、気分が変わって良いです。

左が2023、右が2024の特典




嫌なものをイヤイヤ使い続けたり、使いにくいものを無理して使っているわけではなく、

どうしたらこれを最後まで使い切れるかな?」と考えるようになりました。

そして使い切った達成感や満足感を得られるようになって、自己肯定感アップに繋がる。

文房具から得られるこんなささやかなことでも、「よくやった自分!」と思えるのって大事だと思うのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました