10月のピアノ活動振り返り

ゆるピアノ雑記

ピアノの練習を日常に組み込む

10月は合計10.5時間

今月からピアノの練習を再開しました。

まずは普段の日常生活の中に、ピアノの練習時間を組み込むところから。

自分の性格上、時間があったらやろう、とか、暇な日にやろう、とすると絶対にやらない自信があったので、具体的にスケジュールの中に練習時間を組み込むことにしました。

基本は火曜・木曜・日曜のどこかで。予定が詰まっている日はその次の日に。

一日につき大体一時間半を目安にピアノに触る、と決めて、

10月は、7日間で合計10.5時間練習をしました。

そもそも「ピアノが弾きたくて弾きたくてたまらない!」という人間ではないことはわかっているので、この曜日はピアノを弾く日なんだと決め、とスケジュールアプリにも登録をしました。

これは効果的でした。続けていきたいです。

ピアノは筋トレに似ている

筋トレ好きの芸人さんなどが、よく「努力しても報われないことが多い中で、筋トレはやればちゃんと効果が出る。筋肉は裏切らない」と言っていて、なるほどなぁと思っていたのですが、

ピアノの練習って筋トレに似てるかも、と感じました。

今回久しぶりの練習再開で、譜読みの技術もとてつもなく下がっていた中、初めての曲をよちよちと弾き始めて、一時間半弾いてたらその日の中でちょこっとだけ成長します。

別日にまた練習するとまた元のよちよちに戻っちゃってるけど、またその日の練習が終わるころにはちょっとだけ成長していて、

それを繰り返していると、ちょっとずつ、ちょっとずつ、指が動くようになっていきます。

昔もそうだったな。

初めて弾く曲は、最初は全く弾けない。

まずは片手ずつ練習して、ゆっくりゆっくりつまずきながら両手で弾けるようになって、ペダリングも練習して、だんだん曲の輪郭や全体像がつかめてきて、表現として仕上げていく。

新しく何かをできるようになることって、最近はあんまりなかったかも。

やり続けていると効果が出る、ということを、再開したピアノ練習で実感することができました。

すごく嬉しい。

きちんと爪を切る習慣

ピアノを弾かなくなってから、「あ、爪めっちゃ伸びてる……そろそろ切らないと」と気づいてからやっと切るようになっていました。

週に3日ピアノに触っていると、やっぱりちょっと伸びただけでとても気になります。

カツカツと爪が鍵盤に当たるのが嫌なのに、ピアノを弾くまで切るのをうっかり忘れてしまうので、伸びる前に切ろうと、毎週土曜日のスケジュールに「爪を切る」という予定を入れました。

こまめに爪を切るようになった、というのも、ピアノ練習を再開してから戻ってきた習慣です。

久しぶりの先生のレッスン

そして、本当に久しぶりに、ピアノの先生のレッスンを受けました。

感想は、「楽しかったなぁ……」でした。

先生の前でピアノを弾く緊張感。自分で気づかない部分のアドバイスをもらって目からうろこが落ちる感覚。

何より、連弾をする喜び

私はもともとがグループレッスンと個人レッスンを同時に受けていたのですが、どちらかと言えばグループレッスンが好きなアンサンブル大好き人間。

アンサンブル、連弾、合唱などなんでも、めちゃくちゃ大好き。

昔レッスンでは、よく先生が連弾の楽譜を用意してくれていて、よく初見で弾いて遊んでいました。

こればっかりは自分一人ではできません。

久しぶりのレッスン、「何がやりたい?」と聞いてくれて、連弾をお願いしました。

楽しい、めちゃくちゃ楽しい。

人と音楽を合わせる楽しみを久しぶりに味わって、忘れていたアンサンブル欲が満たされました。

「雨だれの前奏曲」Op.28-15 ショパン

練習再開にあたって、身近にあった楽譜から、この曲を選びました。

もともとちょっとだけ聞いたことがありましたが、今回この曲を選ぶ際に、YouTubeで辻井伸行さんの演奏を聞いて感動しました。

冒頭の美しいメロディー。空から落ちるきれいな雨音にうっとりと耳を傾けているようなイメージかしら。

なんて思っていたのですが。

この曲を、ショパンは、1838年28才のとき、病気保養にいっていた地中海の孤島マジョルカで10月頃に作りました。そのときは毎日雨ばかり降っていて陰惨な日がつづいたのです。そのために、ショパンの健康はますます悪化して、憂鬱になるばかりでした。「雨だれの前奏曲」はそのときの作品です。

「全音ピアノピースによるピアノ名曲50選2 主よ、人の望みの喜びよ」全音楽譜出版社

おお……何という……。

そういえば中間部の転調する部分での低いふつふつとしたエネルギーは、ショパンの自分の状況に対する心の叫びなのかな、と感じます。

4年ぶりの調律

ピアノの調律をお願いしました。

昔からお世話になっている調律師さんが言うには、今回4年ぶりの調律だったそうです。

そら音も狂うわ。

昔から調律の時はいつも母が立ち会ってくれていたので、実際に調律師さんと話すのは今回がほぼ初めてでした。

とても話しやすい方で、30分以上話し込んでしまいました。楽しかった。

ピアノは長く趣味にしていきたいし、長く使っていけるように、今後は定期的に大事にメンテナンスしていこうと思います。

終わりに~ピアノが弾ける環境は、とても恵まれている

ピアノの練習を再開したちょうどそのころに、あるネットニュースを目にしました。

シングルで子どもを育てているお母さんが、コロナ禍で収入が減ってしまい生活が大変な中、娘がピアノを習いたいと言い出したけれど、月謝を払ってあげられない、という記事でした。

記事の子はかわいそう、私はラッキー!ということでは決してなく。

子どものころに、たまたま親がピアノを習わせてくれて、月謝を払ってくれて、ピアノを買ってくれて。

そして大人になった今、ピアノを練習する時間をつくれて、弾きたいときに弾けるピアノがあって、自分で月謝を払える余裕もあって、レッスンをしてくれる先生がいて。

なんて、なんて、ありがたいことなのか。

今目の前にある自分の環境が、いかに恵まれているのかを改めて強く感じました。

当たり前だと思わず、周りに感謝をして、ピアノと向き合おうと思いました。

以上が、10月のピアノ活動の振り返りです。

11月も引き続き、日常の中でコツコツと練習を続けていけるようにがんばります。

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