生活の中でお香を焚くことに憧れて、人生で初めて挑戦してみました。
実際に購入したもの、使用した感想をレビューします。
お香を始めるにあたって揃えたもの

お香セットは、無印良品のオンラインストアで購入しました。
お香を始めるにあたって買った道具は次の通りです。
- 益子焼香皿・飴釉 約直径85mm 375円(セールで安くなっていました)
- 磁器香立て・丸型 1個入 コーン・スティック兼用 190円
- お香・ひのきの香り 12本入・スティックタイプ 390円
- お香・緑茶の香り 12本入・スティックタイプ 390円
- お香・白檀の香り 12本入・スティックタイプ 390円
無印オンラインストアからの送料が500円、
そしてコンビニでライターを143円で購入し、
合計2,378円で、お香生活スタートとなりました。
お香を始める理由

ステキな手帳タイムに憧れて
手帳や文房具を扱っているYouTuberさんの動画を見ていて、手帳タイムにお香を焚いている方が何人かいました。
火のついたお香から、煙がスーッと上がっている美しいビジュアルにとても惹かれました。
もともと香水や香りの強い柔軟剤が苦手なので、少し不安はありましたが、
「お香を焚きながら手帳を書く時間」というステキさに猛烈に憧れて、
一回やってみよう!と購入に踏み切りました。
無印のお香を選んだ理由

とにかく価格です。
いろんなお香の専門店や通販サイトのホームページを見ましたが、お香立てだけで数千円するものも多かったです。
確かにそういった価格の商品はビジュアルが素敵で、使ってみたい!とは思うのですが、
もし「やっぱり自分にはお香は合わない」となった時のことを考えて、できるだけ低価格で始めようと思い、
香皿と香立てを合わせても565円で買える無印良品のものに決めました。
香皿のとにかくシンプルな形にも惹かれました。
お香も、12本入って390円とリーズナブルです。
長さが短めなのですが、もし苦手な香りだった場合、一本の燃焼時間が短いのは良いなぁと思いました。

実際に使ってみて
香皿・香立ての感想【小ぶりで丁度良い大きさ】

香皿は写真で見て思ってたよりも小さめで、とてもかわいらしい大きさでした。
でも無印のお香の灰を受け止めるには充分でした。
手帳を広げている机の上に置いても全く邪魔になりません。
また、使用していない時には、お香とライターと一緒に、引き出しの中にさっとしまっておけるので、
とにかく邪魔にならない、私にとってはとても良いサイズ感でした。
また、香立てに関して、お香を焚き終わった後、中央のスティックを立てている部分が少し茶色くなりますが、
水で簡単に流しながら少しこすって洗うと、簡単にきれいになりました。
真っ白ですが、使い終わった後に少しのケアをきちんとしていくと、ずっと白のままきれいに使っていけそうです。

お香の感想【クサくない!】

お香は、「ひのき」「白檀(びゃくだん)」「緑茶」の3種類の香りを買いました。
一本が燃え終わるのにかかる時間は、16分20秒ほどです。
香りの感想は、「うん、クサくない! 大丈夫!」でした。
なんせお香というものが初体験過ぎて、これが良い香りなのかどうかがわからない……
しかも3種類の香りの違いも正直わからない……
強いて言うと、「白檀」の香りがこの3種類の中では少し強めで、イメージしていたザ・お香の香り! という感じがしました。
それでも香りが強すぎることはありませんでした。
残り2種類も、ひのきらしさ、緑茶らしさ、は正直さっぱりわからないのですが、
「手帳を書く時間を邪魔しない、クサすぎない香り」
であれば良いと思っていたので、ここは3種類とも私にとっては合格点でした。
お香を習慣化してみて

この1本が終わるまではのんびりタイム
私にとって、お香の魅力は、「香り重視」ではなく、
お香から煙が昇っていくビジュアル、
そしてお香がどんどん燃え進んで灰になっていく過程でした。
これを見るのが本当に癒されます。
いろいろとやることが多い毎日の中で、
(このお香が焚き終わるまでは、ぼーっとしていよう)
とホッとする時間をつくりだすことができるようになったと思います。
手帳タイムのお供に
そして、憧れの「手帳タイムにお香を焚く」を実践しています。
私は朝起きてすぐに、モーニングページ書く習慣があります。
なのでこの時間に毎朝お香を焚こうと決めました。
起きて、まずお香に火をつけてから、手帳を開き、頭の中に浮かぶことを書く。
この時間にすごく癒されるようになり、朝起きるのが楽しみになっています。
筆が止まるとお香の煙を眺めて、また頭の中を文字に書き起こしていく、という作業が、私にとってストレス解消になっています。
お香を始めて良かったと思っています。
部屋を毎朝換気する習慣

毎朝モーニングページを書きながらお香を一本焚いて、
書き終わったら、部屋の窓を開けて換気し空気を入れ替える、という新しい習慣ができました。
朝、ひと晩こもった空気を入れ替えるのは、健康へも精神へも良いとはわかっていたのですが、
冬はどうしても寒くて、とても窓を開ける気になれませんでした。
しかし、お香を焚くとどうしても空気がこもる感じがするので、お香を焚いた後は5分ほど窓を開けるようになりました。
部屋の中に朝のキレイな空気が入ってくると、気持ちがシャキッとして、良い一日のスタートになります。
引き続きお香生活を続けたい

朝のモーニングページを書くという習慣の中にお香を取り入れたことで、
私の生活にお香は自然に馴染み、より気持ち良く毎日を過ごすアイテムになってくれました。
引き続き毎日お香を使っていきたいと思っています。
今使っている無印のお香は、一本燃え終わるのに16分ほどなので、モーニングページを書いている間に終わります。
モーニングページを書き終わっても、ちょっと煙を眺める時間が欲しいな、と思っているので、
3種類のお香を使い終わったら、一本の燃焼時間がもう少し長めの、30分ほどかかるものを探してみたいです。
そして今は香りはそれほど重視していませんが、今後いろんな種類のお香を試していって、お気に入りの香りも見つけたい。
今後も手帳タイムのお供に、お香生活を楽しんでいきたいです。
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