「光る君へ」にハマりまくっている

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NHK大河ドラマ「光る君へ」が面白い。

大河ドラマ「光る君へ」
【NHK公式】大河ドラマ「光る君へ」(2024年)。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る...

毎週日曜日の20時に向けて一週間の予定を組んでいるといっても過言ではない。

暇さえあれば、X(旧Twitter)でハッシュタグをたどって、人の考察や感想を読み漁っている。




キャストが良い。

これまでなぜか縁がなく、主演の吉高由里子さんと柄本佑さんの演技はほぼ初見。

この2人がとにかく良い。演技が上手いのはもちろん、表情がとても良くて声も好き。

平安時代の衣装もとても似合ってる。2人で並んだ時にとっても絵になる。

他にも好きな役者さんがたくさん出演していて挙げるとキリがないけれど、前半で言えば段田安則さん。

ドラマ途中で時が経って急激に老けるのだけどその変化が見事だった。

老けてぼんやりするなかで時々正気に戻る時の演技が凄まじかった。見事な最期でした兼家パパ。

すごい俳優さんはすごいんだと改めて知る。

あとは黒木華さんも大好き。道長と結婚してからの深い赤色? えんじ色? の着物が本当に良く似合う。

うふふふおほほほと笑うところが品があってかわいらしい。

でもかわいいだけじゃない強い女性、妻、母になっていく片鱗がもう出てる。これからますます楽しみ。




昔から源氏物語や、平安時代の文化や雰囲気がとても好き。

瀬戸内寂聴さん訳の源氏物語が実家に全巻揃っている。

実家の本棚。ピアノ楽譜と並んでいる。

もう遥か昔に読んだきりだから記憶はかなり薄れてしまっている……また読み返したいなぁ。

華やかな衣装、文を送りあう恋愛。

ドラマの中では、筆を持って机に向かったり、受け取った文を読んで噛みしめたり、月を眺めながら思いを巡らせる姿が良く出てくる。

その姿がとても絵になって良い。とても雅で素敵。

なにかに”思考を巡らせる”、”頭の中で何かを考える”って、日常の中ですっかり減ってしまったように思う。

時間が出来たり手持ち無沙汰になると、すぐにスマホを触ってしまう。

ドラマを見て”思考”したいなぁと思わされる。



小学生の頃、学校のクラスで百人一首がなぜか流行って、歌を百首全部覚えた。

当時歌は覚えたけれど、作者やその背景までは知らなかったから、ドラマの中で、百人一首の歌が出てくるととってもテンションが上がる。

「この歌はあなたの作品でしたか!」と感動する。

自分の知識とドラマがリンクするのが楽しい。



「光る君へ」はストーリーの甘さと厳しさのバランスが良い。

少女漫画かな?というドキドキ、きゅん、の部分と、政治のドロドロの部分。

貴族と庶民の格差。現代とは違う結婚の意味。

これを書いている今は、ストーリーはいよいよ長徳の変に突入しようかというところ。

まひろの源氏物語執筆に向けて、この先どんな展開が待っているのか?

きっと道長との絡みも増えていくだろうし……ああ楽しみがたくさん。




月刊ピアノ5月号に、「光る君へ」メインテーマのピアノアレンジ楽譜が載っていた。

光る君へ メインテーマ Amethyst

ちらっとだけ弾いてみたけど、とても初見では弾けないむずかしさ!

難易度は★5!上級アレンジ。

大河ドラマが終わる年末までに、ちょっとずつ練習して弾けるようになりたいな。

ドラマを楽しみながらピアノ練習もがんばる。




今年は「光る君へ」があるおかげで、一週間にメリハリがついている気がする。

あー早く次の日曜日が来てほしい。

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